株式会社熊本蛋白ミール公社

事業案内About

業務部

  • 第1レンダリング部門

    主な業務内容

    • 主に県下食肉施設から搬入される牛・馬由来の原料(骨・脂・不可食等)についてレンダリング処理を行う部門です。

      原料は圧力容器に投入し、130℃以上で加熱処理を行い、肉骨粉・油脂・有機肥料を製造しています。

      肉骨粉は「くまたん88」(保証成分:窒素8・リン酸8)の商品名で、有機肥料原料として肥料メーカー等へ出荷しています。

      油脂は主に飼料工場へ出荷しています。

    • 施設の処理能力:70トン/日

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    第1レンダリング部門の画像

    ▲防疫用シャワーゲート

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    ▲採材保管庫

  • 第2レンダリング部門

    主な業務内容

    • 県内外で発生する死亡牛・特定危険部位(頭蓋・脊柱等)についてレンダリング処理を行う部門です。

      原料は圧力容器に投入し、130℃以上で加熱処理を行い、肉骨粉・油脂を製造しています。

      また、その油脂はボイラー燃料として利用し、肉骨粉は全量焼却処理を行っています。

    • 熊本県中央家畜保健衛生所BSE検査所が実施するBSE検査の補助業務を行っています。

    • 施設の処理能力:15トン/日

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    第2レンダリング部門の画像

    ▲新安全システムの破砕機

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    ▲予備処理タンク 油と原料を混合加熱します。

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    ▲OIE基準型クッカー 油と原料を加熱し、原料中の水分を蒸発させます。

  • 第3レンダリング部門

    主な業務内容

    • 豚・鶏肉由来原料についてレンダリング処理を行う部門です。

      原料は圧力容器に投入し、130℃以上で加熱処理を行い、肉骨粉・油脂・有機肥料を製造しています。

      製造した製品(ポークチキンミール・油脂)は、飼料・肥料工場へ出荷しています。

    • 施設の処理能力:13トン/日

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    第3レンダリング部門の画像

    ▲自動化された製造ライン

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    ▲フレコンスケール(計量器) 製品を規定の重量に合わせる

  • 原皮部門

    主な業務内容

    • と畜場で解体された牛・馬・豚の皮を一次加工(塩蔵処理)し、様々な皮革製品を取り扱う業者へ販売を行う部門です。

    • イタリア製の牛専用フレッシングマシン(脱脂機)を導入し、製品の鮮度保持・不純物の除去を施し、良質な原皮を提供しています。

    • 施設の処理能力:牛・馬200枚/日、豚1,500枚/日

    原皮部門の画像

    ▲イタリア製のフレッシングマシン

    原皮部門の画像

    ▲豚原皮の出荷作業

  • 食用部門

    主な業務内容

    • 牛・豚・鶏の骨・脂等をエキス工場・食用油脂製造工場・飲食店等に販売しています。

    • 取扱数量:15トン/日、冷凍庫保管容量100トン

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    ▲食用工場棟

    食用部門の画像

    ▲冷凍保管庫へ搬入作業

  • 生産部門

    主な業務内容

    • 株式会社KCRファーム(株式会社熊本畜産流通センター子会社)より、計画的に素畜を導入し、最大肥育頭数4,000頭、年間出荷数12,000頭を目指しています。

    • 環境対策として、土着菌による発酵床を採用し、汚水(糞・尿)を場外へ排出しない場内循環型の処理を行うとともに、豚舎内の温度管理・消臭を兼ねた細霧装置を採用しています。

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管理部

  • 主な業務内容

    • 総務・経理・財務・人事と各事業部門の営業事務を行っています。

    • 生産農家から持ち込まれる死亡畜の受付業務

    • 品質向上のための製品分析

    管理部の画像 管理部の画像

営業部

  • 主な業務内容

    • 仕入れ先の確保と拡大

    • 販売先の新規開拓

    • 業界全般の情報収集

    • 営業戦略の立案

    営業部の画像