皮革についてLeather
- 牛革最も利用されている革素材
- 古くから最も革製品に利用されている革素材の代表格です。仕上がりが美しく丈夫であり、流通量も多く、月齢や性別などによって名称・性質の違いがあります
-
牛革の種類
-
牛革の特長
- 銀面(表面)の凸凹が少なく平滑で強度がります。
- 保湿性があり、暖かい感じでやさしい感触です。
- 繊維組織が比較的均一で、強度面、耐久性に優れた素材です。
- 豚革日本で自給できる唯一の皮革
- 飼育から皮革製品まで、すべてを日本国内で一貫生産できる唯一の素材です。長期保存できるように塩漬けし、塩蔵原皮として大量に輸出もされています。
-
豚革の特長
- 繊維の束が細かいので、軽くて吸放湿に優れ汗でムレにくいです。
- 皮の表面に三つずつ並んだ毛穴は全層を貫通し、優れた通気性をもたらします。
- ウェアやシューズ等、身につけるものの素材には、吸湿性・浸透性・通気性に優れたピッグスキンがオススメです。
- 馬革光沢の美しいコードバンが魅力
-
馬革の特長
- 繊維構造が粗く全体的に薄い分、柔軟性に富んでいます。
- コードバンと呼ばれる採取量の少ない重量場の臀部の革は、空気も水も通さないほど繊維が緻密で硬く光沢が美しい高級素材として重用されています。
- 山羊革独特のシボと柔らかい革
-
山羊革の特長
- 山羊(ゴート)の革は薄いが強度に優れ緻密な繊維をもち。柔らかいが丈夫で型くずれしにくい点も優れています。
- 子山羊の革であるキッドスキンはゴートスキンに比べさらに薄くて軽い素材です。
- 鹿革日本となじみ深い耐水性の高い革
-
鹿革の特長
- 柔らかで、手触りがよく、耐水性に優れています。
- 水分を吸収しやすいながらも硬くならず、伸びても元に戻る性質があります。
- 羊皮抜群の手触りで高級衣料に使用
-
羊革の特長
- 羊(シープ)の革は毛穴によるキメが細かく、薄くて柔らかいです。
- 子羊の革であるラムスキンの手触りは滑らかで、高級な手袋や帽子に使用されています。
